- 2016-10-07 (金) 20:40
- 磯・波止
ダイワ
磯竿「トーナメント ISO AGS」
新モデルは4番、5番節を従来より細く、柔軟にし、クッション性を持たせることで粘りが利くようにしている。
反対に3番節は張りを上げ、やや硬くしている。やり取りの際は、従来よりも柔軟になったバットセクションで引きを受け止め、
張りを持たせた3番で魚の動きをコントロールするイメージです。
つまり、竿全体をよりアクティブに働かせる方向にシフトしている。
前モデルのほうがバットに張りがあるので、店頭で伸ばして振ったときなどは、しっかり感があり、パワフルに感じるかもしれない。
しかし、バットの張りの強さ、硬さは、竿のパワーには必ずしも直結しない。
もちろん、「パワー」という言葉が何を指すのかにもよるのだが、それを曲がった竿を起こす力、つまり「復元力」と定義するのであれば、柔軟な新モデルのほうが力は上回っています。
硬いバットにもメリットはあります。シャキッとした軽快な操作感は、バットの張った先調子竿特有のものであり、掛けた魚を強引に素早く浮かせるという荒技も、こうしたタイプの竿ならではの特技といえる。
しかし、繊細な仕掛けをいたわりながら、魚を暴れさせず浮かせるには、竿に粘りが足りなくなるため体を使って補うしかない。
新モデルは柔軟なバットセクションをショックアブソーバーとして使うことで、その体を使う作業をオートマチックにこなすことができます。
竿全体がよりアクティブに仕事をする、それが新TOURNAMENTの目指した姿です。
店頭に陳列しておりますので、是非手に取ってご覧ください。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
ダイワ「トーナメント ISO AGS」
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